こんにちは!
今年も「高校生クイズ」のシーズンが近づいてきました。
毎年ついつい自分の地元の高校を応援してしまうわたしですが、今年がどんな高校が代表として出場を決めたのか気になりますよね。
そこで今回は、「第41回全国高等学校クイズ選手権」の出場校一覧と偏差値・卒業生や特徴についてまとめてみました。
是非こちらの記事で、昨年の出場校も比較して読んでみてくださいね!
北海道
北海道代表 市立札幌開成中等教育学校
昨年の高校生クイズでも北海道代表に選出されていた高校で、偏差値58です。
中高一貫校で男女共学です。
東北
青森県代表 青森県立青森高等学校
こちらも昨年青森県代表だった高校で、偏差値71もある県内1位の高校!
男女共学で旧制青森中学校が前身のため設立から116年もの歴史ある学校です。
学科は普通科のみとなっており、硬式野球部も県大会の決勝に進出するほどの強豪校と文武両道な学校です。
岩手県代表 岩手県立盛岡第一高等学校
岩手県代表校も昨年同様、盛岡第一高等学校です。
偏差値69の共学で、県下No.1高校!
こちらも前身校の公立岩手中学校から続く学校で、創立136年を迎える歴史ある高校です。
普通科と理数科が設置されており、卒業生には宮沢賢治がいます。
宮城県代表 宮城県仙台二華高等学校
昨年に引き続き宮城県代表校です。
偏差値68の公立高校で、2010年に共学化し中高一貫化された学校で普通科のみおかれています。
宮城県内では5位の偏差値です。
秋田県代表 秋田県立秋田高等学校
偏差値71で秋田県内偏差値1位の共学の高校です。
昨年も高校生クイズ秋田県代表でした。
146年もの伝統的ある学校で、普通科と理数科が設置されています。
部活も活発にされている学校で、硬式野球部は甲子園に19回出場し、ラグビー部は全国大会に6回出場、剣道部は高校総体で2回優勝という、部活も勉学もともにハイレベル!
山形県代表 山形県立東桜学館高等学校
昨年と代表校が変わったのがこちらの高校!
偏差値56の中高一貫校で、北芸術工科大学と連携する「未来創造プロジェクト」という総合学習や、実験を多く盛り込んだ理数教育といったカリキュラムも独特な学校です。
福島県代表 福島県立会津学鳳高等学校
福島県代表も昨年と変わっています。
偏差値52で、福島県初の中高一貫校です。
部活も盛んで陸上競技部・なぎなた部・弓道部・合唱部は全国大会出場経験もある学校で、卒業生にはトリノオリンピックバイアスロン競技代表の目黒香苗さんがいらっしゃいます。
関東
茨城県代表 茨城県立水戸第一高等学校
昨年も出場校に選ばれていた高校で、偏差値73で県内2位の公立です。
1878年創立の伝統的な学校で、東大進学者数ランキングではトップ20に入ることもある高校!
過去全国高校クイズ選手権で優勝経験があるクイズ同好会があり、卒業生には茨城県知事の橋本昌さんや、日産自動車社長を務めた川又克二さんが挙げられます。
栃木県代表 栃木県立宇都宮高等学校
昨年同様、栃木県代表校で偏差値72の県内1位県立男子校です。
クイズ研究会は過去全国大会で優勝した経験もある強豪校!
群馬県代表 群馬県立太田高等学校
昨年と代表校が変わった群馬県代表で偏差値68、県内4位の公立高校です。
毎年東大や京大といった難関大への合格者も多い中で、部活加入率も80%超と文武両道な学校です。
清水聖義さんをはじめとする市長や議員といった卒業生を多く輩出している学校!
埼玉県代表 私立栄東高等学校
昨年同様、代表を勝ち取った学校で偏差値73~74、県内4位の私立中高一貫校です。
「東・医クラス」と「アルファコース」があり、クイズ研究会が過去高校生クイズで全国準優勝と強豪校として有名です。
こちらの学校代表で東大王クイズ甲子園に出演し、今可愛いと評判なのが笠井虹来(にこ)さん!
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部活はコーラス部やアーチェリー部も強い高校で、卒業生には柔道選手の小林大輔さんがいらっしゃいます。
千葉県代表 私立木更津総合高等学校
昨年の高校生クイズ2020で優勝校だった私立渋谷教育学園幕張高校を抑えて代表入りしたのがこちらの高校!
偏差値42~56の私立高校で、千葉大学や福島大学、浦和大学、早稲田大学への進学者が多い学校です。
ソフトテニス部はインターハイ出場経験があり、野球部も過去甲子園出場経験がある学校で、プロ野球選手の井納翔一選手など野球選手の卒業生も多いです。
東京都代表 私立武蔵高等学校
東京代表も昨年と変わり、偏差値68(中学受験時)で高校入試がない完全中高一貫校の男子高校です。
開成・麻布と並んで東京私立男子中学の御三家とも名高い学校です。
神奈川県代表 神奈川県立湘南高等学校
こちらも昨年と代表が変わり、偏差値74で県内No.1の公立高校です。
普通科のみ設置で、部活は珍しいものでフェンシング部があり、サッカー部や吹奏楽部も全国優勝実績がある強豪校。政治家の石原慎太郎さんが卒業生として有名です。
北陸
新潟県代表 新潟県立新潟高等学校
昨年同様出場を決めた学校で、偏差値71~73で県内1位の公立高校です。
普通科と理数科の2学科構成で、前身校では「堕落論」や「白痴」で知られる小説家の坂口安吾さんが在籍されていました。
富山県代表 富山県立高岡高等学校
昨年の代表校を抑えて富山県代表となった高校で、偏差値68の県内4位です。
漫画家の藤子不二雄Aさんが卒業生として有名です。
石川県代表 金沢大学人間社会学域学校教育学類附属高等学校
昨年と代表校が変わり、偏差値73の高校です。
こちらは国立金沢大学の附属高校で、部活もテニス部が強豪として有名です。
卒業生に衆議院議員の岡田直樹さんがいらっしゃいます。
福井県代表 福井県立藤島高等学校
昨年同様、福井県代表を守り抜いた高校で、偏差値71で県内1位の公立高校です。
福井藩校明道館開校の1855年から長く続く伝統校です。
中部
山梨県代表 山梨県立甲府南高等学校
昨年と代表が変わり、偏差値62~71の公立高校で、普通科と理数科が設置されています。
THE BOOMの宮沢和史さんが卒業生として有名で、部活動では珍しいものにアマチュア無線クラブがあります。
長野県代表 長野県長野高等学校
昨年同様代表となった高校で偏差値70の県内1位の公立高校です。
明治32年開校の歴史ある高校で、卒業生に元東京都知事・ノンフィクション作家の猪瀬直樹さんが挙げられます。
岐阜県代表 岐阜県立大垣北高等学校
昨年から代表が変わった高校で、偏差値69の高校です。
前身校は1894年から開校しており、2016年には120周年を迎えた歴史ある高校です。
1年生は部活に全員参加が義務付けられており、かるた部が全国大会出場、弓道部も全国大会レベルと文武両道の学校です。
静岡県代表 静岡県立磐田南高等学校
静岡県代表も昨年から変わり、偏差値66~69で全日制課程と夜間定時制課程がある創立90年以上の伝統校です。
1学年あたり約5割が国公立へ進学するハイレベルな高校で、卒業生にアナウンサーの伊藤弘美さん、サッカー選手の岡本達也さんがいらっしゃいます。
愛知県代表 私立東海高等学校
こちらも昨年と代表が変わった高校です。
偏差値73で卒業生も著名人が多く、予備校講師の林修さんや、美容外科医の高須克弥さんがいらっしゃいます。
近畿
三重県代表 三重県立四日市高等学校
昨年出場されていない高校で、偏差値69~71の高校です。
前身は明治32年設立の三重県第二尋常中学校と歴史ある学校で、硬式野球部やテニス部、ディベート部や放送部が有名です。
滋賀県代表 滋賀県立膳所高等学校
昨年同様滋賀県代表となった高校で、偏差値72~76で県内1位の県立高校です。
京都大学や滋賀医科大学と連携して、特別授業や基礎医学講座が行われているというユニークな取り組みがある学校です。
京都府代表 京都府立洛北高等学校
こちらも昨年同様出場を果たした高校で、偏差値48~64の府立学校です。
部活としてクイズ研究会はないものの、第39回全国高等学校クイズ選手権の優勝校で、複数回優勝している強豪校です。
大阪府代表 大阪府立生野高等学校
昨年出場していた天王寺高等学校を制して代表となった高校で、偏差値70ある高校です。
元サッカー日本代表主将の宮本恒靖さんが卒業生として有名です。
兵庫県代表 私立灘高等学校
昨年出場していた高校で、偏差値79の有名私立男子校です。
なんと東大に学年の約半数が進学し、制服の着用義務がないといった明文化された校則がない学校です。
ノーベル化学賞を受賞した野依良治さんや村上ファンド創設の村上世彰さんが卒業生として挙げられます。
奈良県代表 私立西大和学園高等学校
昨年と代表が変わった高校で、偏差値72~76の私立中高一貫高校です。
グローバルビジネスリーダーを育成するため特別プログラム「スーパーグローバルハイスクール」を行っているという特徴があります。
和歌山県代表 和歌山県立向陽高等学校
こちらも昨年代表校を制した高校で、偏差値66の高校です。
近畿大学などへの進学者が多く、元プロ野球選手の伊沢修さんが卒業生です。
中国
鳥取県代表 私立鳥取城北高等学校
昨年は公立高校が代表校でしたが、今年は偏差値40~61の私立高校が代表入りです。
卒業生にはお笑い芸人の安田大サーカスの団長さんがいらっしゃいます。
島根県代表 松江工業高等専門学校
昨年に引き続き出場を果たした高校で、偏差値60の国立高等専門学校です。
全国に51校ある国立高等専門学校のうちの一校です。
岡山県代表 岡山県立倉敷天城高等学校
昨年と代表が変わり、こちらの高校は偏差値57~58の中高一貫高校です。
創立100周年を超える歴史ある高校で、倉敷4校の1つとも言われています。
広島県代表 広島大学附属高等学校
昨年同様代表となった高校で、偏差値74の国立学校です。
2005年には創立100周年を迎えている伝統的な高校です。
山口県代表 山口県立防府高等学校
こちらは昨年と代表校が変わり、偏差値53~62で、創立135周年以上の歴史ある高校です。
普通科と衛生看護科が設置されており、衛生看護科では3年間の学習後に衛生看護専攻科で2年間学ぶことで看護師国家試験の受験資格を得られるようになっています。
卒業生に小説家の伊集院静さんがいらっしゃいます。
四国
徳島県代表 徳島県立富岡東高等学校
昨年の代表校と変わり、偏差値45~63の高校です。
バスケットボール選手の奥原左智選手が卒業生です。
香川県代表 香川県立丸亀高等学校
香川県の代表も昨年と変わり、偏差値69の丸亀高等学校です。
大半の卒業生が香川大学や広島大学といった地元国公私立大学に合格している進学校です。
愛媛県代表 新居浜工業高等専門学校
こちらも代表校が変わっており、偏差値61の学校です。
国立高専の第1期校の一つで、愛媛大学や九州大学への進学者も多いです。
高知県代表 私立土佐高等学校
昨年同様、高知県代表となった高校で、偏差値69の県内1位の私立高校です。
部活も盛んで野球部が強豪校として有名で、過去に甲子園出場経歴もあります。
九州
福岡県代表 私立久留米大学附設高等学校
昨年の代表校である東筑高等学校を抑えた高校で、偏差値76の併設型中高一貫私立高校です。
国公立の東京大学や京都大学、私立だと早慶理といった難関大への進学率が高い高校です。
卒業生にも著名人が多く、実業家の孫正義さんや堀江貴文さんが卒業生として挙げられます。
佐賀県代表 佐賀県立佐賀西高等学校
昨年同様代表の座を守った高校で、偏差値69で県内1位の公立校です。
全日制普通科を設置している進学となっています。
長崎県代表 長崎県立佐世保北高等学校
昨年同様代表入りした高校で、偏差値62の県立校です。
中高一貫校で、過去総合選抜入試を実施していた佐世保三校のうちの1校と言われています。
熊本県代表 熊本県立済々黌高等学校
昨年の代表校を制した、偏差値73の進学校です。
政治学者の姜尚中さんやくりぃむしちゅーの上田晋也さんが卒業生です。
大分県代表 大分県立大分上野丘高等学校
昨年同様代表入りした高校で、偏差値71で県内1位の公立校です。
野球部は甲子園出場実績のある強豪校で、建築家の磯崎新さんやアナウンサーの廣瀬智美さんが卒業した高校です。
宮崎県代表 宮崎県立宮崎大宮高等学校
昨年も代表として出場している高校で、偏差値64~70、県内2位の公立校です。
珍しい部活で山岳部があり、2016年度高校総体では男女アベック優勝の実績があります。
鹿児島県代表 私立ラ・サール高等学校
高校生クイズでは常連校とも言える高校で、偏差値78の男子校です。
全日制の普通科のみではありますが、東京大学をはじめ難関大への進学率も凄まじいという実績があります。
タレントのラ・サール石井さんや元文部科学大臣・国土交通大臣の中山成彬さんが卒業生として有名です。
沖縄
沖縄県代表 沖縄県立向陽高等学校
昨年と代表が変わり、偏差値53~57の公立高校です。
国際文科・理数科・普通科の3つの科が設置されています。
その他(特別枠)
今年は特別枠が3校で、以下3つが選ばれています。
- 特別枠(熊本県) 熊本県立済々黌高等学校
- 特別枠(山梨県) 私立山梨英和高等学校
- 特別枠(埼玉県) 私立栄東高等学校
まとめ
今回は2021年の高校生クイズに出場する高校の偏差値や特徴をまとめてみました。(偏差値参照元:みんなの高校情報)
一覧にしてみて、思った以上に出場代表校が変わっている都道府県も多く、いかに厳しい戦いか実感しました…!
今年もどうなるか今から楽しみです!
以上お読みいただきありがとうございました☆
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