「宇多田ヒカル」さんといえば、日本を代表するトップアーティストの１人ですよね。
圧倒的な歌唱力でデビュー当時から出した曲は必ずヒット、世代を問わず老若男女から愛される宇多田ヒカルさんのファンの方も多いのではないでしょうか？
様々なドラマやCMに楽曲提供をされ続けており、幅広い世代から愛されている宇多田ヒカルさんですが、 1月3日(金)21 時放送のTBS系『マツコの知らない世界SP』に出演されますね。
歌番組ではなく「バラエティ番組」に「歌無し」で出演されるそうで、 初共演のマツコ・デラックスさんとどんなお話が繰り広げられるか、今から楽しみにされている方も多いと思います。
素敵な楽曲を作り続ける宇多田ヒカルさんですが、その背景とも言える「どんな家族構成か」であったり「ロンドンでの生活」までは意外と知らない方もいらっしゃると思います。
今回は宇多田ヒカルさんの家族構成やロンドンでの生活をご紹介していきたいと思います！
宇多田ヒカルさんの家族構成
音楽一家の生まれ育ち
音楽プロデューサーの宇多田照實さんと歌手の故・藤圭子さん夫妻の娘として生まれたのが宇多田ヒカルさんです。
宇多田照實さんもさることながら、藤圭子さんと言えば「新宿の女」や「女のブルース」などで知られる有名歌手。
宇多田ヒカルさんがデビューするまではお金が溜まるまで日本で歌手として活動し、お金が貯まったらアメリカに戻る…と日米を行き来していたようです。そのため宇多田ヒカルさん自身の出生地もアメリカとなっています。
もともと藤圭子さんがアメリカにこだわりがあったとも言われていますが、このように幼少期から海外と日本を行き来しながら育った宇多田ヒカルさんだからこそ、後述する海外での生活を選んだのかもしれません。
2度の結婚と離婚
2002年に映画監督で知られる紀里谷和明さんと結婚し、2007年に離婚しています。
このとき宇多田ヒカルさんが19歳、紀里谷和明さんが34歳だったので、「15歳年上」という年の差婚であったことも話題になりました。
宇多田ヒカルさんの楽曲である「誰かの願いが叶うころ」や「SAKURAドロップス」のPVを紀里谷和明さんが手掛けており、まさに夫婦で支え合いながら芸能活動をされていました。
個人的に「誰かの願いが叶うころ」の現実的な歌詞と、モノクロで曲の世界観に合ったPVが大好きです。
そしてその後2014年にフランチェスコ･カリアーノさんと再婚、そして第一子出産後2018年に離婚し、今はシングルマザーとして息子を育てながら音楽活動を続けています。
こちらは紀里谷和明さんのときと逆パターンで「8歳年下」という年の差婚で話題になりました。
あわせてフランチェスコ･カリアーノさんはイタリア人の元バーテンダー、いわゆる一般人ということで、1回目の結婚とは違う部分も多いですね。
その2人の間に生まれたのが、宇多田ヒカルさんの息子になります。
ロンドンでの楽曲制作と育児
2015年に生まれた息子さんと離婚後はロンドンで2人暮らしをされている宇多田ヒカルさん。
前述の通り、幼少期から日本とアメリカを行き来してきたことや2度目の結婚もあり、「客観的に日本での育児・音楽家としてのキャリア」を考えたときに、「日本での育児のしにくさ」を感じていたようです。
以前日本のニュース番組に出演されたときも、ロンドンを選んだ理由として「ロンドンのほうが育児に協力的な環境」であることや「音楽活動においても良い環境」であることを話されていました。
そこでスタジオ兼自宅をロンドンで買い、そこで曲作りから編曲までを手掛け、息子さんの育児に奮闘しています。
確かにシングルマザーとして子育てをするだけでも大変なのに、それに加えて素敵な楽曲を出し続けている宇多田ヒカルさん…ロンドンでの生活がしやすいことにも頷けます。
まとめ
以上「宇多田ヒカル」さんの家族構成やロンドンでの生活についてご紹介しました。
音楽一家で育ち、幼少期からグローバルな環境で育ったからこそ、ロンドンで暮らすという選択に行きついたのですね。
枠組みにとらわれない生き方で、育児を第一優先としてロンドンで暮らす宇多田ヒカルさん。アーティストとしてもさることながら、やっぱり1人の母として素敵ですね。
その生き方や考え方を知っていくと、ますますファンになりそうです！
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