こんにちは!
「粉もん」と言えば、お好み焼きやもんじゃ焼きなど地方それぞれの特色が出るグルメですよね。
私も旅行先で地元のご当地粉もんグルメはついつい食べてしまいます(*’ω’*)
そんな奥が深い粉もんですが、静岡県のご当地グルメ「遠州焼き」をご存知ですか?
この「遠州焼き」は中身の具材が他の地域と違い、「たくあん」が入っているんです!
…味もですが、食感も気になりますよね。
今回は8月2日放送の「相葉マナブ」でも紹介される「遠州焼き」についてと、そのレシピをまとめてみました。
「遠州焼き」とは?
具材には「たくあん」
ベースは小麦粉と卵を使ったお好み焼きの生地ですが、具材に地域の特性が出ている「遠州焼き」。
具材には、みじん切りされたたくあん・紅ショウガ・ネギが入っており、焼き方も薄め。
焼き上げた後は、複数回折り重ねられてから、ひとくちサイズに切って作られます。
切ったときの断面も、たくあんや紅ショウガ、ネギが入ることで色とりどりになることも特徴です。
そもそもなぜたくあん?
調べるまで知らなかったのですが、実はこの遠州焼きがソウルフードである浜松市では、三方原大根の生産が盛んなんです。
そして三方原大根は戦後すぐの昭和の時代には、たくあんとして浜松市では手軽に手に入れられることから、お好み焼きに入れられるようになったそう。
地域の特産品だったんですね!
しかも噛みごたえもあり、腹持ちがいいことから戦後は駄菓子屋を中心に浜松市の庶民に愛されていたそうです。
遠州焼きのレシピは?
気になる遠州焼きですが、家にある材料で簡単に作れました!
我が家はこの配合で作ってみました。
材料
- お好み焼き粉:100g
- 卵:2個
- 水:200ml
- 豚バラ肉:70gほど(お好みで)
- 小ねぎ:お好み
- たくあん:50g
- 紅生姜:20gほど(お好みで)
- サラダ油:適量
- ウスターソース:適量
- かつおぶし:適量
- 青のり:適量
手順
- お好み焼き粉・水・卵をボウルで混ぜる
- 具材(豚バラ・小ネギ・たくあん・紅生姜)を粗みじん切りにする
- 2.の具材を1.のボウルへ入れて混ぜる
- ホットプレートにサラダ油をひいて、3.を薄く広げ、両面に焼き目をつける
- ウスターソースを塗り、三つ折りにする
- さらにウスターソースを塗り、かつおぶしと青のりをトッピングし、ひとくちサイズに切る
薄く広げて焼くことと、三つ折りすることが普通のお好み焼きとの違いです。
個人的にこの分量で3人分だったのですが、具材はもう少し欲張って入れても良かったかもしれません。
おすすめホットプレート
そして今回改めて思ったのですが、おうちごはんではホットプレートはあった方が料理の幅も広がるということ!
我が家ではBRUNOのコンパクトホットプレートを愛用しています。
焼きそばも簡単にできますし、掃除も上のプレートだけを外して普通に洗えるので衛生的です。
プレートをたこ焼き用に変えるだけで、おうちでたこ焼きパーティーも楽しめます(*’ω’*)
|
大食い夫婦2人ですが、大きすぎず小さすぎずちょうどいいサイズなのでオススメです♪
まとめ
今回は遠州焼きについてと、そのレシピについてまとめてみました。
家にあるもので簡単にできる遠州焼きで、マンネリしがちなおうちの粉もん料理をアレンジしてみてはいかがでしょうか?
以上お読みいただきありがとうございました☆
コメント