こんにちは!
今週ニュースで話題に上がったものとして、「柿崎明二」さんの首相補佐官任命がありますね。
と言うのも、このことが大きく注目されることになったのは「国会議員を経ずに民間の方が登用されたのが初めて」だからということもあるよう。
今回はそんな今注目の柿崎さんの経歴などもかみ砕きながらまとめてみたいと思います♪
柿崎明二さんとは?
早速ですが柿崎さんのプロフィールを見ていきましょう!
基本プロフィール
名前:柿崎 明二(かきざき めいじ)
生年月日:1961年
出身地:秋田県横手市
大学:早稲田大学第一文学部
前職:共同通信社論説副委員長
私個人としては、実は名前とお顔が一致してなかったのですが、「ひるおび」などでよくコメンテーターとして登場されていた方ですね!
お写真を見て「あの人か!」と納得しました。
菅首相と同じ秋田県出身ということで、そこも共通点ですね。
学歴からしてもかなり頭が切れる!
高校は秋田県立横手高等学校を卒業し、その後は早稲田大学第一文学部を卒業されています。
早稲田大学第一文学部とは、今はもうなくなってしまった学部ですが第一政治経済学部、第一法学部、第一商学部などで構成されており、2006年度の入試を最後に募集を停止、以降「文化構想学部」と「文学部」へと改編されています。
早稲田大学第一文学部がどれほどすごいかも調べたところ、なんと偏差値が70もあったり一時期はあの東京大学文学部より入学が難しかったほど!
しかも人気があり、倍率も高かったことから当時ここに合格して卒業した柿崎さんがかなり頭が切れる方だと想像がつきます。
学生時代から相当頭脳明晰だったのでしょう…ちなみにこちらの学部は多数の文学者や作家さんを輩出されています。
卒業後は政治をメインで共同通信社で働く
大学卒業後は毎日新聞社に入社されています。
その後は1988に共同通信社に移籍され、大阪支社・松山支局・仙台支社編集部と異動していきながら経験を積んでいきます。
1992年には東京本社政治部に異動され、まさにコメンテーターのときに触れていた分野である首相官邸や外務省、厚生省担当、与党自民党、民主党、社民党と政界を取り扱うように。
2011年には編集委員、2013年~2018年は論説委員兼務、2019年に論説副委員長として活躍されています。
ちなみに柿崎さんが長年務めていらっしゃった共同通信社ですが、こちらも入社が難しいことで有名。
共同通信社は、日本国内外のニュースなどを日本の新聞社やNHK、民放放送局に販売しています。
イギリスの「ロイター通信」や、アメリカの「AP通信」並みに世界的に認知度が高い通信社のため、2017年の「入社するのが難しい有名企業」では全業界で共同通信社が34位とされています。
これから務める首相補佐官で期待されることは?
9月30日付で共同通信社を退職、10月1日付で菅義偉内閣で首相補佐官に任命された柿崎さん。
国会議員を経ずに民間企業で働く方がストレートで首相補佐官になったわけですが、期待される役割なども柿崎さんならではかもしれません。
ちなみに首相補佐官(内閣総理大臣補佐官)とは、内閣官房の官職の一つで内閣総理大臣のお側で内閣の特定の重要政策の企画や立案を行うことが主な役割です。
まず大前提としては政策評価や検証を担当していくことになるかと思いますが、報道する側で長年培ってきた視点からズバっと発言してもらえる気がしますね…!
なぜ首相補佐官に抜擢?
首相補佐官に民間人ながら抜擢された理由ですが、ここは菅首相のみぞ知る世界でしょうが…。
柿崎さんが政界と関係が作られだしたきっかけは政治部時代に遡るそう。
そのときに一期目だった首相と知り合ったそうですね。
まとめ
今回は共同通信社から首相補佐官に抜擢された柿崎明二さんについてまとめてみました。
「ひるおび」で目にしていた方も多いかと思いますが、私も是非共同通信社で培った視点でがつがつ指摘して頑張っていただきたいとひそかに期待です(*’ω’*)
以上、お読みいただきありがとうございました!
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